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2026/08/17 10:31 ~ なし
家族葬後の喪中はがきはどうする?出す時期・送る相手・書き方・文例を解説
家族葬後の喪中はがきはどうする?出す時期・送る相手・書き方・文例を解説
家族葬を終えた後、「喪中はがきは出したほうがいいの?」「家族葬だったことも書くべき?」「誰に送ればいい?」と悩まれる方は少なくありません。
家族葬は、親族やごく近しい方だけで故人を見送る葬儀です。そのため、葬儀に参列されなかった方や、故人が亡くなったことをまだ知らない方に対して、喪中はがきが初めての訃報連絡になることもあります。
喪中はがきは、単に「年賀状を出さない」という連絡だけではなく、故人が亡くなったことをお知らせし、生前お世話になった方へ感謝を伝える役割もあります。
この記事では、家族葬後の喪中はがきについて、出す時期、送る相手、文面の書き方、家族葬を行ったことを伝える文例、香典・お供えを辞退する場合の文例まで詳しく解説します。
家族葬をした後も喪中はがきは必要?
結論からいうと、家族葬を行った場合でも、年賀状をやり取りしている方などには、喪中はがきを送るのが一般的です。
喪中はがきは正式には「年賀欠礼状」と呼ばれ、喪中のため新年の挨拶を控えることを事前に知らせるためのはがきです。
家族葬では、葬儀の案内を身内や近しい方だけに限定するケースがあります。
そのため、
- 故人の友人
- 故人と年賀状を交換していた方
- 遠方の親族
- 仕事関係者
- 葬儀に参列していない知人
などは、故人が亡くなったことを知らない場合があります。
このような方に対して、喪中はがきで訃報をお知らせすることができます。
日本郵便の関連サービスでも、家族葬などで近親者のみで故人を見送るケースが増え、喪中はがきで初めて逝去を知るケースがあることが紹介されています。
家族葬後の喪中はがきはいつ出す?
喪中はがきは、相手が年賀状を準備する前に届くようにすることが大切です。
一般的には、
10月中旬~12月上旬
に届くように準備する方法が案内されています。
特に11月から12月上旬頃は、喪中はがきを準備する時期として一般的です。
12月に家族葬をした場合は?
12月に亡くなった場合など、喪中はがきの準備が間に合わないこともあります。
その場合は、無理に年内に喪中はがきを出すのではなく、年明けに寒中見舞いとして知らせる方法があります。
一般的には、松の内が明けた1月7日頃から、立春の前までに寒中見舞いを送ります。
したがって、
「喪中はがきが間に合わない=失礼」ではありません。
故人の逝去時期に合わせて、適切な方法を選びましょう。
家族葬後の喪中はがきは誰に送る?
喪中はがきを送る相手に、絶対的な決まりがあるわけではありません。
基本的には、普段から年賀状をやり取りしている方を中心に考えるとよいでしょう。
喪中はがきを送ることが多い相手
- 毎年年賀状を交換している方
- 故人が年賀状をやり取りしていた方
- 故人の友人・知人
- 故人の仕事関係者
- 葬儀に参列できなかった方
- 故人が亡くなったことを知らない親族
郵便局のプリントサービスでも、親族、葬儀の参列者、故人の仕事関係者、普段から年賀状を交換していた方などが送付先として挙げられています。
近い親族にも送る必要がある?
すでに亡くなったことを知っている近親者などには、必ずしも喪中はがきを送る必要はありません。
喪中はがきは「喪中であることを知らない相手に、年賀欠礼を知らせる」という目的が大きいためです。
一方で、遠方の親族など、まだ訃報を伝えていない方には送ることを検討してもよいでしょう。
家族葬をしたことは喪中はがきに書くべき?
これは、相手が葬儀に参列していない場合には、書いておくと分かりやすいケースがあります。
例えば、
「故人の遺志により葬儀は家族のみで執り行いました」
「葬儀は近親者にて執り行いました」
などと記載します。
特に、
「なぜ葬儀の案内がなかったのか」
と相手が疑問に思う可能性がある場合には、家族葬であったことを簡潔に伝えるとよいでしょう。
ただし、家族葬を行ったことを必ず記載しなければならないわけではありません。
喪中はがきの目的は、あくまで年賀欠礼を知らせることです。
家族葬後の喪中はがきの基本的な構成
喪中はがきは、一般的に次のような構成で作ります。
① 年賀欠礼の挨拶
まず、喪中のため新年の挨拶を控えることを伝えます。
例:
「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます」
「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」
などです。
「年賀」は祝いの意味を含むため、「新年」「年始」「年頭」などの表現を使用するのが一般的です。
② 故人について
誰が亡くなったのかを記載します。
例えば、
「本年○月に父 ○○が○歳にて永眠いたしました」
などです。
故人との続柄、氏名、亡くなった月、年齢などを記載するのが一般的です。
③ 家族葬を行ったこと
必要に応じて、
「なお、葬儀につきましては故人の遺志により、家族のみで執り行いました」
などと記載します。
④ 生前のお礼
故人が生前お世話になったことへの感謝を伝えます。
「生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます」
などが一般的です。
⑤ 結びの挨拶
相手の健康を気遣う言葉などで結びます。
「皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます」
などです。
⑥ 日付・差出人
最後に、年月と住所・氏名を記載します。
家族葬後の喪中はがきの文例
ここでは、実際に使いやすい文例をご紹介します。
基本的な文例
喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます
本年○月に父 ○○が○歳にて永眠いたしました
ここに生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
皆様にはどうぞ良いお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます令和○年○月
シンプルな文面なので、故人の逝去をすでに知っている方などにも使いやすい形式です。
家族葬を行ったことを伝える文例
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年○月に父 ○○が○歳にて永眠いたしました
故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行いました
ご通知が遅れましたことをお詫び申し上げます
生前賜りましたご厚情に心より御礼申し上げます
皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます令和○年○月
家族葬を行ったため、葬儀の案内をしなかった方に送る場合に使いやすい文面です。
家族葬を行ったことを伝える文例は、実際の喪中はがきサービスでも紹介されています。
香典・お供えを辞退する場合の文例
家族葬では、香典や供花、お供えなどを辞退するケースもあります。
その場合は、喪中はがきの中でその旨を伝えることもできます。
例えば、
なお、誠に勝手ながらお香典やお供えにつきましては辞退させていただきますので、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます
などと記載します。
ただし、香典辞退を伝える文章が長くなりすぎると、喪中はがき全体のバランスが悪くなることがあります。
印刷する際には、本文全体の文字量や行間などにも配慮すると読みやすくなります。
喪中はがきに書かないほうがよいこと
喪中はがきは、基本的に簡潔にまとめることが大切です。
お祝いの言葉
「明けましておめでとうございます」
「謹賀新年」
「賀正」
などのお祝いの言葉は避けます。
「年賀」ではなく、「新年」「年始」「年頭」などの表現を使う方法が一般的です。
頭語・結語
「拝啓」「敬具」などは、通常の手紙とは異なり、喪中はがきでは使用しないのが一般的です。
近況報告
喪中はがきは年賀欠礼を知らせるためのものなので、
- 結婚しました
- 子どもが生まれました
- 引っ越しました
- 新しい仕事を始めました
などの近況報告は、基本的に別の機会に伝えます。
日本郵便のプリントサービスでも、喪中はがきは簡潔にまとめ、結婚・出産・転居などの近況報告は記載しないことが案内されています。
喪中はがきの「薄墨」は必須?
喪中はがきというと「薄墨で印刷するもの」と考える方も多いかもしれません。
しかし、薄墨でなければマナー違反というわけではありません。
現在は、読みやすさを考えて通常の濃さの文字を使用するケースもあります。
挨拶状.comでも、喪中はがきは必ず薄墨でなければならないわけではないと説明されています。
そのため、薄墨にこだわりすぎるよりも、落ち着いたデザインで読みやすく仕上げることが大切です。
家族葬後の喪中はがきでよくある質問
Q1. 家族葬に参列してもらった人にも喪中はがきを送る?
送っても問題ありません。
特に普段から年賀状をやり取りしている方には、年賀欠礼を知らせる意味で送ることが一般的です。
一方、すでに喪中であることを十分に伝えている近親者などには、必ずしも必要ではありません。
Q2. 葬儀に呼ばなかった友人にも喪中はがきを送る?
はい。
故人の友人や知人で、亡くなったことを知らない方には、喪中はがきでお知らせする方法があります。
特に故人が年賀状をやり取りしていた相手には、喪中はがきを送ることを検討しましょう。
Q3. 家族葬だったことを知らない人から年賀状が届いたら?
年賀状が届いてしまっても、受け取ること自体は問題ありません。
その場合は、年賀状をいただいたことへのお礼と、喪中であることを伝える寒中見舞いを送る方法があります。
Q4. 喪中はがきを出した後に年賀状が届いたら?
こちらも、年賀状を受け取ること自体は問題ありません。
松の内が明けてから、寒中見舞いとしてお礼を伝えるとよいでしょう。
Q5. 12月に家族葬をした場合、喪中はがきはどうする?
12月のご不幸などで喪中はがきの準備が間に合わない場合は、年明けに寒中見舞いでお知らせする方法があります。
無理に急いで作成するよりも、相手に分かりやすく丁寧にお知らせすることが大切です。
家族葬後の喪中はがきは「誰に何を伝えるか」がポイント
家族葬は、故人との最後の時間を家族や近親者で静かに過ごすことを大切にした葬儀です。
その一方で、葬儀に参列されなかった方には、故人が亡くなったことが伝わっていない場合があります。
そのため家族葬後の喪中はがきでは、
「年賀欠礼を伝える」
だけでなく、
「故人が亡くなったことを知らせる」
「葬儀を家族だけで行ったことを必要に応じて伝える」
「生前お世話になったことへの感謝を伝える」
という3つの役割を意識すると、自然で丁寧な文面になります。
喪中はがきの印刷なら八王子の瀬田印刷へ
喪中はがきは、故人が亡くなったことをお知らせするとともに、生前お世話になった方へ感謝を伝える大切な挨拶状です。
特に家族葬の場合は、
「葬儀に呼ばなかった方への伝え方が分からない」
「家族葬だったことをどのように書けばいい?」
「喪中はがきの文面を考えるのが難しい」
といったお悩みも多いのではないでしょうか。
瀬田印刷では、喪中はがきの印刷・作成を承っております。
文面やレイアウトについても、お客様の状況に合わせてご相談いただけます。
「家族葬を行ったことを入れたい」
「香典・お供えを辞退する文章を入れたい」
「故人の名前や続柄をどのように書けばいいか分からない」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
大切な方を亡くされた後は、葬儀や各種手続きなどで何かと忙しい時期です。
喪中はがきの準備も、無理をせず早めに進めておくと安心です。
八王子・日野・立川など地域のお客様にも、丁寧に対応いたします。
まとめ|家族葬後の喪中はがきは早めの準備がおすすめ
家族葬を行った場合でも、普段から年賀状をやり取りしている方や、故人が亡くなったことを知らない方には、喪中はがきを送ることが一般的です。
ポイントをまとめると、
- 家族葬後でも喪中はがきを送ることは一般的
- 10月中旬~12月上旬頃に届くように準備する
- 年賀状をやり取りしている方を中心に送る
- 故人の友人・知人などにも必要に応じて送る
- 葬儀に参列していない方には家族葬だったことを伝えてもよい
- 「年賀」などのお祝いの言葉は避ける
- 故人の名前・続柄・亡くなった時期などを記載する
- 生前のお付き合いへの感謝を伝える
- 12月のご不幸などで間に合わない場合は寒中見舞いを検討する
喪中はがきは、形式的な通知ではなく、故人がお世話になった方へ感謝を伝える最後のご挨拶の一つでもあります。
文面や印刷方法で迷った場合は、無理にご自身だけで作成する必要はありません。
瀬田印刷では、喪中はがきの印刷についてご相談を承っております。お気軽にお問い合わせください。